グッドデイズ太田の指出です。
少し前に、『50歳以上が悩む自覚症状ワースト3』というものを目にしました。
H25年に厚労省が行った「国民生活基礎調査」の結果です。
順位 | 症状 | 人数(人口1000人に対して) |
1位 | 腰痛 | 約170人 |
2位 | 肩こり | 約119人 |
3位 | 手足の関節が痛む | 約106人 |
やはり、腰痛や肩こりは多いですね。
複数回答もOKな調査ですので、
実際は、「腰痛と肩こり」が両方ある、「腰痛と膝(ひざ)痛」が両方あるという方も多いのではないでしょうか?
20代 → 30代 → 40代 → 50代 →60代 → 70代
ご自分では感じなくても、身体は徐々に変化してきています。
・毎日繰り返す同じような姿勢や動き
・身体を支える筋肉の衰え
・関節の硬さ
しかし、「痛み」はすぐには表には出てこないことが多いです。
身体は「自分が動きやすいように」、「痛みが出ないように」無意識のうちに調整をしてしまいます。
いいんだか悪いんだか、ですよね。
「痛み」をとれば健康寿命も伸びるとも言われています。
逆に放っておくと、「ロコモティブシンドローム」と呼ばれる日常生活に支障をきたす状態となってしまう場合があります。
状態にもよりますが、リハビリをするのも良し、ご自分で運動するのもよし。
毎度、繰り返しになってしまいますが、
痛いところが「原因」ではない場合が多いです。
ご自分だけで無理をされないように、身近の専門家に相談してみてください!
寝ているだけでは、なかなかよくならない状態の方が多いです。
寝ていることによって、1日でたんぱく質が8g減(筋肉が溶けてなくなっていくような感じです)、半年でカルシウムが40%も無くなってしまいます・・・
痛みが原因で要介護状態になる場合も多く、
実際の「要支援・要介護」の原因の中で、関節疾患と骨折・転倒を合わせた数は「2割以上」となっており、運動器のトラブルが最も大きな割合をしめています。
当施設は、長年、「痛みを解決するための臨床研究」と「運動器疾患のリハビリ」を行ってきたスタッフが個別でリハビリをさせていただいております!