運営推進会議:腰痛のタイプと対処方法【太田市 リハビリ デイサービス 腰痛】

太田市のリハビリセンター「グッドデイズ太田」です。

 

R7年3月18日に運営推進会議を開催させていただきました。

議題

1.当施設の運営状況

2.当施設でアドバイスしている自宅での腰痛対策

〜「腰痛のタイプ」と「対処方法」〜

3.質疑応答

 

当日ご参加くださった、利用者様、区長様、ケアマネージャー様、市役所職員様、お忙しい中ありがとうございました。

 

当施設は、理学療法士による個別のリハビリを中心として、運動器疾患(変形性関節症・骨折や人工関節の手術後・慢性的な疼痛)の方に多くご利用いただいております。利用されている方は、リハビリ目的の方がほとんどであり、レクリエーション等は行っておりません。ご利用されている方は、要介護2〜要支援1で、基本的には自立〜自立に近い状態で歩ける方がほとんどです。

全身、局所(関節・筋・神経)の評価を行い、基本的な機能の「伸びしろ」を見つけ、リハビリを行なっております。

 

当施設の基本方針は、「痛みの改善」や「基本的な機能(関節や筋、神経系の状態改善)」の底上げを行い、動く能力(立つ・歩く)を上げていく、症状の再出現を抑える、リハビリを行うことです。

 

関節や筋、神経機能の改善だけでなく、病気ではない体調不良の改善も目指しリハビリを行なっております。

 

現在の医療機関は早期退院の傾向となっており、「痛み」や「機能」よりも「歩けるようにする」「動けるようにする」ことが優先されているように感じます。そのため、病院等でリハビリを行ってきた方でも、「伸びしろ」がある方がほとんどです。

 

いつまでも治せるわけではありませんので、慢性化し機能の伸びしろが無くなる前に適切なリハビリを行う必要があると考えております。

 

 

当施設でアドバイスしている自宅での腰痛対策

〜「腰痛のタイプ」と「対処方法」〜

 

<腰痛の種類>

1.特異的腰痛(全体の15%程度)

→医療機関での診断・治療が必要

検査によって原因が特定できる腰痛。

腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、
腰椎すべり症、腰椎圧迫骨折、大動脈疾患、内臓疾患など
*実際は非特異的腰痛が合併している場合も多い。

→まずは専門医による精密検査や治療(投薬や手術)が
必要。必要に応じて、リハビリを行う。

 

2.非特異的腰痛(全体の85%程度)

→理学療法士が対応しなくてはならない腰痛

検査にて明確な原因が特定できない腰痛。

 

・「筋肉」や「筋膜」の緊張や炎症

筋・筋膜性腰痛

・腰椎椎間板ヘルニアに至らない「椎間板」への負担

椎間板による屈曲型腰痛

 

・「椎間関節」の硬さや変性

椎間関節による伸展型腰痛

・「仙腸関節」の歪み

 

・「ストレス」や「自律神経」

 

実際には特異的腰痛に合併している場合が多いので注意が必要。どのタイプかで対処方法が異なるので、テレビや書籍による腰痛対策には注意が必要。

 

慢性期の腰痛には多くの原因が合併している。

 

長期間、前屈み姿勢となっており腰痛が持続している。

・椎間板性腰痛
・椎間関節性腰痛
・筋筋膜性腰痛 が合併している場合が多い。

多くはこれといった原因はなく、日常生活が原因。
対策をとらずに、楽を求めてしまうと、徐々に悪化していく。
痛みだけで、良い悪いを判断しない。
多くは良い時にかける負担で痛みがでるので、良い時の管理をしっかり行う。
慢性化した状態では、痛み止めや注射だけで治ることは少ないので、しっかりと機能を改善させる。
機能改善が難しい場合は、「治す」というよりも、「悪化させないように付き合う」という方針にする。

*比較的若い腰痛は、原因が限局している場合も多い。

 

<グッドデイズ太田の腰痛対策>

自主トレ:
筋や関節の硬さ:ストレッチ、関節運動
筋力低下:インナーマッスルの強化
体力:散歩などの適度な運動
ストレス対策:ある程度好きなことを行う。

 

理学療法士:
筋や関節の硬さ:筋・筋膜リリース、関節モビライゼーション
筋力低下:自主トレのチェック
姿勢や動作方法の確認

 

湿布や痛み止め、ブロック注射などはあくまでも管理の一環として利用する。温熱治療、電気治療、マッサージ器などは自主トレのご褒美とする。

 

まずは、痛みの直接的な原因であることが多い、「硬さ」を改善させることが重要。

 

筋の硬さ、関節の硬さがある状態では、ご自身での姿勢の修正は困難となります。

 

硬い筋は力が入らず、やみくもな筋トレは状態を悪化させる原因となります。
*インナーマッスルは別。

 

ただやみくもに「運動する」だけでは、効果を得るというよりも自己満足で終わってしまうことも少なくありません。

 

「ゴール」に向かって、必要なことを、正しい方法で、継続しなくては改善する可能性はどんどん低くなります。

 

情報過多の時代ではありますが、テレビや書籍からの情報に惑わされることなく、各利用者さま毎に必要なことを地道に積み重ねていくことが「改善」への一番の近道となります。

 

慢性的な腰痛でお悩みの方は、ぜひ、グッドデイズ太田にご相談ください!

 

 

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