リハビリセンター グッドデイズ太田です。
令和8年3月17日、運営推進会議を開催させていただきました。
議題
1.当施設の運営状況
2.中高年における肩関節周囲の痛みと対策
〜肩こり・五十肩・腱板断裂の関係と対策〜
3.質疑応答
当日ご参加くださった、利用者様、区長様、ケアマネージャー様、市役所職員様、お忙しい中ありがとうございました。
当施設は、理学療法士による個別のリハビリを中心として、運動器疾患(変形性関節症・骨折や人工関節の手術後・慢性的な疼痛)の方に多くご利用いただいております。利用されている方は、リハビリ目的の方がほとんどであり、レクリエーション等は行っておりません。
私が肩関節の方のリハビリを関わり始めてから、24年が経ちました。
様々な専門医の先生にご指導いただいたり、様々な研修会や講習会などに参加し、知識や技術を高めてきました。
実際の業務では、肩関節外来のリハビリ部門の責任者として、手術後のリハビリなどを多く担当させていただき、現在も、整形外科クリニックにて五十肩や手術後の患者さんを多く担当させていただいております。
今回、仕事でも関わることが多い、肩関節についてお話しさせていただきました。
「中高年の肩関節周囲の痛みへの対策」
として、肩こり・五十肩・腱板断裂の関係性について、実際のリハビリ動画や自主トレ方法なども交えてお話しさせていただきました。
現在は、手術後に早期退院となる場合が多く、デイサービスにおいても術後早期からリハビリを行うケースが増えています。
現在は、人工肩関節置換術、リバース型人工肩関節置換術、腱板修復術、上腕骨近位端骨折後、五十肩の方などもご利用されております。
簡単にまとめると、
腱板断裂の予防には、五十肩の予防が必要であり、五十肩の予防には肩こりの予防が必要であり、肩こりの予防には、「猫背」や「巻き肩」などの姿勢の改善が必要であると言うことです。
「痛いところ」に痛みの原因があることは多いですが、「根本的な原因」があることは少ないことがほとんどです。
デイサービスでリハビリすることの一番のメリットは、「早期発見・早期介入・早期改善」
週1〜3回はリハビリを行う機会がありますので、症状が出そうな方は「予防的」に、症状が出始めた方は、早期に介入することで悪化を防げる場合が多くなります。
ただ気持ちよさを求めたり、何となく運動をするのではなく、しっかりと原因を考え適切なリハビリを行うことで、症状の改善が見られる方は多くいらっしゃいます。
運動は、薬と同じで、「諸刃の剣」です。
正しく行えば、症状の改善が期待できますが、間違ったことを行うと、症状が悪化する場合があります。
肩関節で言えば、猫背で巻き型の方が、腕を上げる運動を続けていれば、五十肩や腱板断裂の原因となります。
私は医療機関でのリハビリ業務も行っていますが、多くの方がだいぶ悪化した状態で受診されています。
デイサービスでは、症状の出始め(私は、五十肩に片足を突っ込んだ状態とお伝えしています。)、または、症状がでてきそうな状態で、リハビリを開始することができるため、医療機関でのリハビリと違い、予防的な意味合いも含んだリハビリですので、症状が悪化する前に早期改善できるケースが多くなっております。
肩関節周囲の痛みでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、グッドデイズ太田にご相談いただければと思います。





