グッドデイズ太田です。
当施設は、デイサービスではありますが、一人ひとりの利用者様の状態(機能や動作)をしっかりと評価させていただき、理学療法士が個別で20分間〜のリハビリを行っております。
ただ気持ちいいだけでなく、しっかりの「痛み」や「関節機能」、「動作」の改善を目指せる前向きなリハビリテーションを行うことができます。
お風呂や食事はなく、ゲームやカラオケなどの遊びも行わず、リハビリ専門職が行うリハビリ(理学療法)を中心に各個人に必要な運動療法、物理療法(電気治療)、リラクセーション機器を行います。
先日、運営推進会議を開催させていただきました。
1.日時 平成30年3月20日(火) 午前 11:30〜12:00
2.会場 グッドデイズ太田
3.内容 ご報告「ご自宅でのリハビリテーションについての当施設の考え方」
意見交換「ご自宅でのリハビリテーションを継続するための工夫」
参加者:利用者様、利用者のご家族様、地域のケアマネジャー様、地域の方など
当日は、短い間ではありましたが、私の自宅でのリハビリテーションに関する考えを說明させていただきました。
介護保険をご利用されている方は、病気やケガから時間の経っている(慢性期)方が多く、リハビリの専門職との関わりも非常に少なくなってしまうので、どうしても、正し知識やご自身に必要な自己管理方法を知ることが難しい状況となってしまいます。
病気やケガが落ち着いている
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良くも悪くも変化させることが難しい状態
肩こりや腰痛よりも、骨折の方が治っていくというのを実感できるはずです。
慢性的な状態では、ただ運動したり、ただ揉んでいても、なかなか状態の変化をさせることは困難です。
脳は今までの悪い状態が通常の状態だと認識していますので、一時的に揉んだり動かしたりして楽になってもまた元の状態に戻ろうとしてしまいます。
日常的にかかる生活の中での負担もあるでしょう。
介護保険を利用しリハビリをされている方のリハビリは、入院中の方よりももっとシビアに管理される必要があり、医療職の関わりが少ない状況では、どうしても自己管理せざるを得なくなってしまいます。
私は、よく、理学療法士が行うリハビリだけでなく、ご自宅での運動、睡眠、食事、ご自身の病気やケガの理解・・・さまざまなアドバイスをさせていただいています。
病院にいた時よりも、幅広い分野の話しをします。
人は自分には甘いものですので、なかなか自己管理ということは難しいですが、できることから少しずつコツコツと変えていければと思います。
当日は、パワーポイントで作成した資料やどんな方にでも必要な基本的な運動の冊子をお渡しさせていただきました。
近隣の介護・医療関係の方、リハビリに関するお悩みがある方などで資料をご希望の方がいらっしゃいましたらお声がけください。
データ、印刷物のどちらでもお渡しさせていただきます。