グッドデイズ太田の指出です。
少し前ですが、4/29にいつもお世話になっている群馬大学の山本敦史先生にお声がけいただき、「菅谷系勉強会」なる講習に参加させていただきました。
菅谷啓之 先生は「肩関節」に関わっている医師やセラピスト、トレーナーの方で、知らない人間はいないであろう船橋整形外科(千葉県)の整形外科医です。
私は肩関節に関わる前から、大学の同級生が勤務していたので、昔からお名前はよく伺っておりました。
肩関節のリハビリに関わり、早10年以上・・・、前職場では、肩関節外来(山本敦史 先生)のリハビリ部門の責任者をさせていただいておりました。
現在も、リハビリ部門のアドバイザーをさせていただいている整形外科(私に肩のイロハを最初に教えてくださった先生のクリニック)で、肩関節のリハビリに関わらせていただいております。
理学療法士となってから、肩関節とはなかなか深く長い縁があります。
テーマ:医者が聞きたい、医者にわかってもらいたい、栄養とトレーニングの話
①栄養と代謝と生理機能を考慮した食品選択力
講師:岩崎真宏 先生(Original Nutrition株式会社 代表・管理栄養士・医学博士)
②パフォーマンスを高めるための動作評価及び改善戦略の理論と実際
講師:桂良太郎 先生(株式会社Best Performance Laboratory 代表・アスレティックトレーナー)
③スポーツ医学の中でのピラティスの役割と実践
講師:桑原匠司 先生(PHI Pilates AsiaBloc・Japan Director)
どの講師の方も、それぞれの分野でトップクラスの方々で、非常に刺激になり、あっという間の1日でした!
いわゆるリハビリとは、違いますが、「健康」という共通言語の元、勉強になることがたくさんありました。
菅谷先生の教えは、「肩だけ診てもよくならない、その人は何が困っているのか?その人には何が必要なのか?ストーリーを考えながらその人全体を診ることが必要だ」ということです。
どの領域においても、「人を診る」ということは同じで、スポーツ選手でも、若い方でも、ご高齢の方でも、どんな疾患や障害を抱えた方でも、基本的な考え方は同じです。
肩が悪い方、腰が悪い方、膝が悪い方、歩くのが安定しない方、半身が麻痺している方・・・、基本的な考え方はすべて同じです。
もちろん、病院でもデイサービスでも同じです。
日々、努力はしているつもりですが、できる限り、新しい情報や知識を取り入れて、地域の方々の「健康」に関わっていければと思っております。