グッドデイズ太田の指出です。
8月25日(土)クリニックでの仕事終わりに、そのまま前橋の「ぐんまスポーツ整形外科クリニック」へ
昭和大学客員教授であり、肩関節の権威である筒井先生が代表を務められているMeSSHが主催するソポーツフォーラム21に参加させていただいてきました!
群馬にいるとなかなかお会いすることができないすばらしい先生方の貴重なお話とデモンストレーション、実際の患者さん(投球障害肩)の治療を見させていただきました。
デイサービスなのに、スポーツフォーラム?といった感じを受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、「人を見る」、「動きを見る」ということは同じですので、関係ありません!考え方は共通しています。
テーマ:「肩・肘のコンディショニングの実際を考える」
8月25日
①医師の立場から考える、肩・の肘の診かたと理学療法士との連携
講師:筒井廣明 先生(昭和大学医学部整形外科学講座 客員教授)
②「投球障害肩への対応」
講師:山口光國 先生(有セラ・ラボ 理学療法士 )
8月26日
③理学療法士の立場から考える評価と対応、実際のコンディショニング
講師:千葉慎一 先生(昭和大学病院付属東病院 昭和大学スポーツ運動科学研究所 理学療法士)
また、実際の患者への対応も見学させていただき、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました!
今では当たり前のように使われているインナー、アウターという概念を作った先生方からの学びというものはとても勉強になりました!ちょっと理解が甘かったようです・・・。
リハビリ業界でも様々な技術が溢れ、悪いわけではありませんが、過去のものを組み合わせたキュレーション的な講習や、関連業種の技術をスライドさせてきた講習会が多いです。
理学療法士として、
必殺技のような飛び道具だけではなく、
眼の前の現象をしっかり解析して、
機能を考え、
原因を特定し、対応する。
という当たり前だが、疎かになってしまう部分をしっかりと思い出させていただき、日々の臨床が楽しくなるような多くの刺激をいただきました!
機会があれば、ぜひ、また参加させていただきたいと思います!
ただただ楽しい2日間でした!
保険外でコンディショニングを行うクライアントさんやクリニックでリハビリを行う患者さんだけでなく、しっかりとデイサービスの利用者さんにも還元していきたいと思います!